このように思っており、なかなか株式投資を始められないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、株式投資を始めるには必ず証券取引口座が必要になります。
確かに何かを新しく始めることはなんとなく面倒くさく感じるかもしれませんが、結構簡単に証券取引口座を作ることができます。しかも、下記で紹介する証券会社は全て口座開設の登録料や年会費は無料です!
この記事では初心者でも分かる証券取引口座の開設方法について解説していきます。
証券取引口座開設手順
証券取引口座の開設は以下の手順どおりに行います。順番に解説していきます。
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手順② 証券会社ホームページで口座開設申込を行う
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手順③ 数日後、証券会社から送付されてきた書類に本人確認書類を同封して返送する(注)
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手順④ 数日後、証券会社から口座開設完了通知が送られてくる
注:手順③に関しては手順②の申込にあわせてオンライン上で本人確認書類をアップロードできる証券会社もあるので、その時は手順③は不要になります。
手順① 証券会社を決める
証券会社はたくさんありますが、証券会社を選ぶポイントで一番重要なことが手数料の安さです。手数料が安いのはネット証券会社で、以下のとおりです。
・DMM.com証券
・ライブスター証券
・GMOクリック証券
・SBI証券
この5つの証券会社がとてもおすすめです。それぞれの証券会社でそれぞれの良さがあり、その具体的な内容も下の記事に記載しているので、あわせて読むことをおすすめします。
手順② 証券会社ホームページで口座開設申込を行う
申込を行う証券会社のホームページで口座開設をクリックし、名前、住所、連絡先、職業、口座情報などを入力して書類を取り寄せる。
この申込の際に一番悩むのが、一般口座にするか、特定口座にするかだと思います。一般口座だと年間の損益計算や確定申告を必ず自分でしなければならずいろいろと面倒な点があるため、それらの申請を省くことができる特定口座がおすすめです。
そして、ここで注意が必要なことがあり、特定口座には『源泉徴収あり』と『源泉徴収なし』がありますが、源泉徴収ありがおすすめです。源泉徴収ありだと証券会社が税金の計算などを全て実施してくれて確定申告もする必要がないからです。ちなみに、源泉徴収なしの場合は税金の計算をやってくれないので、自分で確定申告をする必要があります。
また、勤務している会社に株式投資をしていることを知られたくない場合は源泉徴収ありを選択してください。源泉徴収ありの場合、会社の税額計算に影響されません。併せて、申込の際に勤務先や職業欄を記載する項目がありますが、これはインサイダー取引を防止する目的であり、会社に電話が掛かってきたりなどはないので安心してください。
【オンライン申込ではあわせて本人確認書類をデータでアップロードできる証券会社もあるので、その場合は手順③は不要になります。】
手順③ 数日後、証券会社から送付されてきた書類に本人確認書類を同封して返送する
口座開設申込から数日後に証券会社から封筒が送付されてきます。この封筒にやるべき項目が記載されているので、その手順どおりに実施しましょう。
また、本人確認書類については運転免許証、パスポートなどの顔写真付きの写しと、マイナンバーカードまたは通知カードの写しが必要になります。
それらの本人確認書類を返信用封筒に同封し、証券会社に返送します。
手順④ 数日後、証券会社から口座開設完了通知が送られてくる
証券取引口座のユーザーID、パスワード等の記載された口座開設完了通知が送付されてきます。これらのユーザーID、パスワードについてはネット上でログインする際に必ず必要になるので大切に保管しましょう。ちなみに、パスワードについてはネットでログイン後に変更も可能です。
あとは証券会社の指定した口座に入金すれば自己口座に反映されるため、反映され次第、株式投資を開始することができます。
以上が証券取引口座開設手順になります。結構簡単ですね!(^o^)/
まとめ
証券会社はたくさんあるので自分にあった証券会社を探す必要があります。証券会社毎に取引ツールが違うので、まずは自分の使いやすいツールを探すことから始めましょう。その他にも、それぞれの証券会社でキャンペーンなども実施しているので、いろいろな特典を受けることができます。
冒頭でもお話しましたが、取引口座開設は全て無料なので、お試しとしていろいろな証券会社の口座を開設することをおすすめします。
それぞれの証券会社でそれぞれのメリットがあるので、いいとこ取りをして最適な株式投資環境を作っていきましょう!(^o^)/
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